新年明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルス感染が落ち着きを見せる中、人の往来が少しずつ活発になり、人と人とが直接会って話をする機会が増えた年でありました。以前のようにフルリモートで仕事をするケースも、少しずつではありますが減少しているように見受けられます。
私たちが制作を手掛ける社内広報物も、DX推進の風によって見せ方がかなり変化してきました。しかし、見せ方は変わろうとも、広報物の「素材」である原稿や画像、企画立案は決して変わっていないのではないでしょうか。また、原稿は「生き物」。体温が感じられるものが人の心を刺激し、読み手に思いや熱意が伝わります。誌面デザインも然り。AIが普及しようとも、血が通った温かみのある素材づくりは人にしかできません。私たちは、皆様に寄り添いながら、「血が通った素材作り」を推進しております。
2024年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」にあたります。「甲」は十干の1番最初にあたり、陽の始まりや生命・物事の始まりを象徴し、活力と成長を表します。一方、「辰」は十二支の中で唯一の架空の生物である竜を意味し、力強さや変化、陽気が動き自然万物が振動し、活力が旺盛になる状態を表すとされています。この「甲」と「辰」の組み合わせから、2024年は「これからの成功や成長が芽吹くために種子の内側でどんどんと大きくなり、芽吹くと大きく旺盛に実る年になる」とされています。
スタッフ一同、これまで培ってきたスキルを芽吹かせ、皆様の広報活動に貢献できるよう尽力してまいります。さらなるご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和6年1月
株式会社創言社 代表取締役 小田史朗