社内報制作の担当を任命され、お困りではありませんか?
このコラムでは、企画・取材・撮影・原稿作成・レイアウト・校正、それぞれのポイントを掲載していきます。
第八回
レイアウトの基本テクニック
仕上がった原稿を読みやすくデザインする作業がレイアウトです。
レイアウトには最低限必要な知識がありますが、ここでは基本的なテクニックをいくつか紹介します。
【レイアウト上達の8のポイント】
①見開き2ページが基本
読者の目がいくのは、まず見開き全体。
② 「アイ・ポイント」を押さえる
右開きは左ページ(左開きは右ページ)の中心部よりやや上部がアイ・ポイント。
ここに写真やイラストを配置してアイ・キャッチを。
③ 写真の効果的配置を
同じページに数枚使用する時は、核となる1枚を大きく。
④ 内容との調和
堅い内容にコミカルなレイアウトなど、違和感を持たれるデザインは避けるべき。
⑤ 捨てカットの乱用は控える
空いているスペースをイラストや地紋などで埋めるケースが多いが、なるべくそうならないような工夫が必要。
あまり多いと見苦しく、読みにくくなってしまう場合がある。
⑥白地を活用
誌面全体を文字や写真で埋め尽くすと読みにくい。
白地を効果的に使用してスッキリと読みやすく。
⑦ フォントの乱用は避ける
フォントの乱用はゴチャゴチャとした印象を与えてしまうので、いくつかに統一して読みやすくする。
⑧ 雑誌等のレイアウトをお手本に
いろいろな本や雑誌を読んで、優れたデザインをお手本にすることがレイアウト上達の近道。
いかがでしたか?
画像やフォントなど、いろいろと詰め込みたくなりがちですが、まずはすっきりと読みやすくまとめることが重要です。
雑誌等の「こんなデザイン、すてきだな」と思うデザインを参考に、どんなところに惹かれたのかを考えながらレイアウトをしてみるといいかもしれません。
次回は「校正のチェックポイント」をご紹介します。
↓ バックナンバーもぜひご覧ください ↓
第一回「社内報に掲載するべき情報とは?」
第二回「読んでもらえる社内報の条件とは?」
第三回「スケジュールと発行サイクル」
第四回「企画・ネタの重要性」
第五回「知っておくべき取材の基本」
第六回「取材用チェックリスト/持ち物一覧」
第七回「わかりやすい原稿を書く」
社内報のネタや企画、デザインに困ったら…
社内報の “企画・取材・撮影・原稿作成・レイアウト・校正” それぞれのポイントを掲載した「社内報ハンドブック」を、ぜひご活用ください。
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